今年もプール活動を始めるにあたり、救急救命講習を受講しました。

あらかじめ京都府消防局のHPで動画による講習を受講、修了試験をパスして受講証をいただいた上で実技講習を受けます。

意識の確認、応援を呼ぶ、119番通報、呼吸の確認、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AED使用と、要救助者の発見から救急隊員に引き渡すまでを、人形を使って体験してみます。
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乳児への心臓マッサージは方法が異なりますので、そちらも実習します。


実は、昨年初夏の大羊大文字山登りの下山時、先行していた中高年パーティーのひとりが倒れて心肺停止状態という場面に遭遇、園長は救急隊員が到着するまで心臓マッサージを手伝いました。毎年受講していたこの講習が役立ったのは言うまでもありません。



今回は、新型コロナウィルス感染予防のために人工呼吸の練習が出来なかったり、講習も2組に分けて2回行うなど、例年と違うこともありましたが、毎年受講することでいざという時に慌てず対応できるよう訓練していきます。もちろん、安全には十分配慮し、事故が起きないように気をつけてまいります。(新井)
スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 10:14 AM | comments (x) | trackback (x)
戸外あそびが大好きなぶどうちゃん。靴をはかせてもらうと、好きな遊び・おもちゃを探しにトコトコ・・・

水道から水が出てくることを発見!一人が見つけると次々とやって来て、蛇口に手を伸ばし、水が出るとニッコリ。
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小さな虫を発見!虫が動くたび、目で追う3人。
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砂場に寝そべり、アリを指でツンツン。
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みんなの体ぐらいある大きなバランスボールを転がすのがおもしろい!
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ジャングルジムは迷路に変身。
「あれー?どこかなー?「ばぁー!」
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テントの下では、シェフたちがお料理中。
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部屋に帰る時の手洗い・・・という名の水遊び(?!)が面白くて、なかなか終わってくれないぶどうちゃん。本格的な水遊びが楽しみです。(青木)

スタッフブログ::ぶどうチーム | 05:13 PM | comments (x) | trackback (x)
7月の献立表です。
7月献立表
給食便り | 01:22 PM | comments (x) | trackback (x)
新型コロナウィルス感染症対策で登園自粛要請が出された時、震災などの自然災害発生時の経験から私が心配していたのは、子どもたちのストレスと、保護者の皆さんのストレスについてでした。活動が活発な子どもたちは、家の中にいるだけでは十分な発散が出来ず、ストレスを溜めるでしょう。発散したいために「いらんこと」をして叱られるかもしれません。それもまたストレス。

親御さんにとっては、子どもとゆっくり過ごせると思える時は良いですが、四六時中子どもと一緒ということが負担になる場合もあります。あるお母さんは、「保育士と母と妻と仕事人であることを全部いっぺんにやらされている」と嘆いていました。そんな中では、ついつい怒りっぽくもなるし、子どもが「いらんこと」をすれば、いつも以上に叱りつけるかもしれません。それもまたストレス。

海外では、早々から家庭内暴力や虐待が警戒され、実際その報告も出てきました。感染症を恐れた登園自粛が、虐待を誘発してしまっては元も子もありません。

似たようなチグハグなことが一般的にも言われていました。自粛が強まることで経済的に行き詰まり、自死する人が増えるのではないかと。

そのような中、確か連休中だったと思いますがTVニュースで、50人規模のBBQを企画した人へのインタビューを聞きました。主催者は「もう何人もの友人が自ら命を絶った。だから、繋がりを確認し、励まし合いたいんだ」とその理由を語りました。当初は10人くらいでやるつもりが、噂を聞きつけて人が集まり50人になったとも。ついでに警察や保健所に「自粛とは何か?衛生的に問題になるか?」などを問い合わせて、そのBBQが違法ではないことを確認しておいたというのを聞いて、感心したのでした。

外出自粛の呼びかけは、命を守るためのものでしたが、経済的困窮や、人との交わりの減少から孤独へと追いやられ、悲しい結果になってしまったケースもあったでしょう。このBBQの主催者は、単なる思い付きでBBQをしたのではなく、何が何でもそうしなければならないと思っていた自粛生活に、何が一番大切で、本当に優先すべきなのは何なのか、それを自分たちで考え判断したい、という意思を表し、社会に一石を投じたように感じました。

一方、自粛生活のために若年層の自死は減っているというニュースもありました。登校や出社が減り、いじめに合わないとか、対人ストレスが減ったためだというのです。驚きましたが、なるほど、そういうこともあるんだなと、こちらは複雑な心境でした。もちろん、そんな思いをしなくても良い関係作りや、一人ひとりが尊重される社会であるべきとの思いも新たにしました。

所詮、私たちは物事をある一面からしか見ていないことの方が多い、ということを思い知らされた気分です。同時に、私たちは自分のフィルターにかけて物事を判断するものだということを確認させられた気がしました。

その自覚をしつつ、私たちは子どもたちの育ちに何が必要で、何が喜ばれるのかを考えながら、その時々の情報を吟味して、保育に生かしていきたいと思うのでありました。
園長:新井 純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 11:24 AM | comments (x) | trackback (x)
本来なら暖かな春の陽射しの中で外遊びを楽しめる季節です。はと、小羊、大羊グループは、年4回予定されている山登りの1回目に出かけていたはずです。ゴールデンウィークにはお出かけやイベントを予定していたご家庭もあったことでしょう。なのに、ソーシャルディスタンスの徹底のためとは言え、登園自粛要請をせねばならないことを心苦しく思っています。

最前線で戦っておられる方々、社会的責任を果たすためにどうしても休めない方々、育児疲れを含む様々な支援を必要としている方々のために、京都市内の保育園は自粛要請をしながらも開園しています。もちろん、園の職員たちの安全確保も必要ですから、「大丈夫!」という気持ちと、「万が一感染やクラスターが発生したら?」という葛藤があります。その中で、休園が許されない保育の現場は、自分の意思とは関係のない力で前進させられる台車に載せられ、前進以外の選択肢のない線路の上を進んでいる気分ではあります。でも、私たち保育園の役割は、いつでも後方支援なのだということを確認しながら、その責任を果たしたいとの思いを新たにする今日この頃です。今はとにかく、子どもたち、ご家庭の皆さま、職員、みんなの健康が守られるよう祈ります。

数年前、引越しの際に私の小学生時代の成績表が発掘されました。それを見つけた姉と妻は、中身を確認しながら大笑いしたようです。なぜ笑ったのかと言うと、私はいつも「小学生の時は、主要な教科はいつも5だった」と豪語していたのに、実際はそうでもなかったからのようでした(汗)。

私としては、ウソをついたつもりもないし、見栄を張っていたわけでもなく、本気でそう思い込んでいたのです。なぜそんな記憶になったのでしょう。例えば、算数を頑張った!そして結果も頑張った甲斐があった!ということが一度あれば、自分としては一生懸命やっていたことは、結果も伴うものだと思い込んだのかもしれません。

まあ、そのあたりはさておき、成績表の中で、学習の様子や生活態度などについて、先生が自由に記入するところが驚きでした。「落ち着きがない」「すぐふざける」「友だちを巻き込んで乱す」などなど、「そこまで書くか!」というくらい、否定的な言葉が並んでいました。心当たりは無くもないと言いましょうか、確かにいつも賑やかで楽しかった記憶はあります。なぜかは覚えていませんが、きっとペナルティーだったのでしょう、廊下で給食を食べることを命じられた時も、廊下の方が盛り上がりすぎて全然罰になってなかったなんてこともありました。

そんな私を、両親は面白がっていてくれました。決して放任されていたわけではなく、礼儀や外での立ち居振る舞いには厳しかったですし、約束事や果たすべき役割もきちんとさせられました。これは、今振り返ってみると、一人の人格を持った人間として接してもらっていたということなのだとわかります。

そう、子どもの頃から一人の人格を持った存在として向き合ってもらうことは大切なことです。なぜなら、喜んだり、悲しんだり、誇ったり、悔しがったりする感情には、大人と子どもの区別はないからです。
園長:新井 純
『園長ブログ カピバラのひげ』 | 11:21 AM | comments (x) | trackback (x)
毎年7月末〜8月初め頃に「世光保育園夏祭り」を開催しておりますが、2020年度は新型コロナウィルス感染症対策のため、やむなく中止いたします。理由は、不特定多数の方が集まること、また密な状態になるのを避けられないからです。できるだけリスクを避け、通常保育を続けることを優先させたいと思いますので、ご了承ください。
イベント情報 | 03:32 PM | comments (x) | trackback (x)
新型コロナウィルス感染症対策のための登園自粛要請にご協力いただきましたこと、感謝申し上げます。

このたび、京都市からの通知により、6月15日から通常保育に戻すことになりましたのでお知らせいたします。
これに伴い、保育料の減免もなくなります。
世光保育園独自で設定していた給食費などの減免も終了します。

ただし、登園自粛解除が安全宣言というわけではありません。引き続き、登園に際しては下記にご留意ください。

1、発熱や風邪症状がある場合は医療機関で受診し、登園はご遠慮ください。
2、同居のご家族がPCR検査を受けられた場合は、すみやかに園にご連絡ください。
3、園の敷地内に入る際は、アルコール消毒などにご協力ください。

なお、京都市からの通知をPDFで添付します。
登園自粛解除通知
イベント情報 | 03:09 PM | comments (x) | trackback (x)
保育園では天候に恵まれたこともあり、園庭でたっぷりの時間を過ごしました。
ボールを蹴ったり遊具で遊んだりして身体を動かしていますが、砂遊びに夢中になる姿も園庭のあちこちの日陰で見られます。

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そして、年齢や習熟に合わせトライ&エラーを繰り返し、遊びもどんどん進化していきます。
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梅雨に入っていきます。まだまだ感染予防も注意が必要ですが、この砂遊びを継続しながら雨の日も楽しんでいきたいです。(日高)
スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 02:33 PM | comments (x) | trackback (x)
4月当初、ベジタブルグループを発足させました。
はと・小羊、大羊(異年齢)の3人(4人)グループです。いろんな場面で、このグループで力を合わせ活動します!
1番初めの共同作業が野菜の苗植え。「何のお野菜にする?」と相談し植える事がベジタブル名前の由来です。

『今年も野菜の苗植えをするよ!』と、連休明けの苗植えを目指し大羊中心に土の準備を始めました。
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ところが、自粛要請が更に延長されてしまい、土はカラカラ、雑草がすくすく(泣)
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先生たちで野菜を決めて植えることにしました。

作業をしていると「何してんの~?」「やりた~い」とお手伝いしてくれました。
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苗植えはみんなで出来なかったけど、みんなで一緒に水やりしながら成長観察し収穫を楽しみたいですね。
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種まきならベジタブルグループで出来るかな~と思っていましたが、新型コロナ!中々、手強い!!
登園してきた大羊が代表して蒔くことになりました。
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いっぱい芽が出て育ちますように・・・。(日高)
スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 02:16 PM | comments (x) | trackback (x)
 

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