2021,09,27, Monday
昨年はコロナのために中止となった甲子園での高校野球大会が、2年ぶりに開催されています。甲子園といえば高校野球(硬式)をしている生徒にとっては誰もが夢見る舞台であり、日々厳しい練習に取り組むモチベーションを維持する目標でもあります。高校球児のほとんどが甲子園のグランドに立つことを目指していると言っても過言ではないでしょう。それだけに、昨年の中止決定は、球児たちを大いに悲しませました。致し方ない判断だったとは思います。でも、それだけに今年は開催できるというだけで、球児たちのみならず、彼らのことを思う多くの人々をも安堵させたと思います。
それと共に、今年は特別なことがありました。女子高校野球の決勝が甲子園で行われたのです。
これまで甲子園のグランドに立つのは男子生徒に限られ、女子選手にとってそれは叶わぬ夢でした。男子野球部のマネージャーとしてでさえ、女子生徒であるだけでベンチ入りが出来ない時代が続きました。それが、1995年に女性の部長(教師)がベンチ入りしたのをきっかけに、1996年には女子生徒であっても記録員としてなら1名ベンチ入りできるようになりました。しかし、あくまでも「記録員」であるため、グランドに立つことはできません。地方大会で、とあるチームの女子マネージャーが伝令としてマウンドに駆け寄っただけでも、注意されたほどでした。
流れが変わったのは2016年。甲子園でユニフォームを着た女子生徒が練習の際にノックの球出しを行い、注意されます。これが話題となり、世論を巻き込んだ議論に発展します。そして、翌年の2017年、選手と区別するためにユニフォームではなく学校指定のジャージなどを着用の上、人工芝の上だけなら女子生徒も練習に参加できることになりました。何故にユニフォームではいけないのかとか、何故に人工芝の上だけ?など、多くの疑問は残るものの、女人禁制だった甲子園のルールに、風穴が開いたのは確かでした。そして今夏、初めて決勝だけとは言え、女子高校野球の試合が甲子園で行われたのでした。
試合の前のことです。神戸広陵高校の選手たちがベンチ前で円陣を組みました。自分たちを鼓舞するために組む円陣ですが、この時チームは自分たちだけで丸くなるのではなく、ベンチを囲むように半円になったのです。そして、ベンチ入りできなかったスタンドで応援する選手たちが、グランドに向かって半円を作ります。すると、グランドとスタンドを隔てるフェンスを挟んで、大きな円陣が出来たのです。
「ベンチ入りできなかった選手の分まで頑張る!」そんなセリフは何度も聞いてきました。でも、スタンドにいる選手まで含めた円陣は、その想いを言葉ではなく、はっきりと心に見える形で表していました。
キリストは、「隣人を自分のように愛しなさい」と教えられました。「あなたなら愛されたいと思うでしょ?私なら愛されたいと思うもの」という、誰もが思い当たることを、形に表そうねと促してくださったいるのです。これを私たちは、「思いやり」といいます。この思いやりが伝染していく先には、みんなの笑顔が溢れることをこのチームは教えてくれました。
園長:新井 純
『園長ブログ カピバラのひげ』 | 09:05 AM | comments (x) | trackback (x)
2021,09,18, Saturday
夏のあそびにも慣れてどんどんダイナミックになっていくぶどうちゃん達。
こんなあそびもしました‼
寒天あそび
いろんな形、色を選んでみたり、つぶしたり…つっいたり、足で踏んで…と楽しみ方はいろいろです。
泡あそび
おふろ屋さん⁉ケーキ屋さん⁉泡すくい屋さん⁉
のりあそび
のりとえのぐを混ると指で描ける‼大発見‼不思議&おもしろいね。
プールあそび
プールに10㎝位水を入れてあそびました。遊び方は十人十色…水を得たぶどうちゃん達でした。
夏を心いっぱい・体いっぱい感じひとまわりたくましくなったぶどうちゃん達‼秋は何してあそぼうかな…(A)
スタッフブログ::ぶどうチーム | 10:33 AM | comments (x) | trackback (x)
2021,09,16, Thursday
『おばけのまめ』という絵本をもとに、みどり色の小さな“まめおばけ”をみんなで作りました。“まめ”を作るのも楽しく、すずらんテープをメガネにしたり、上から降らせたりして遊びました。
そして、その“まめ”を食べた子どもはおばけに!
大きな“おばけ”を作りました。
トイレットペーパーをぐるぐるカラカラ、部屋中真っ白にしながら楽しみました。
さらに、カラフルおばけちゃんも製作中です。
出来上がったら飾りますので、お部屋を覗いてみてくださいね。(M)
スタッフブログ::ゆりチーム | 06:48 PM | comments (x) | trackback (x)
2021,09,15, Wednesday
昨年に続き、今年も新型コロナのために夏祭りが中止になったので、保護者会がご用意くださった遊具やおもちゃを使い、子どもたちだけで夏祭りごっこを楽しみました。
【金魚すくい】
「かんたん!かんたん!」と次々にすくったり、好きな色のお魚をたくさん集めたりして楽しみました。
【的あて】
狙いを定めて、的に水をかけます。集中するとどんどん前に(^^)
【ヨーヨーすくい】
動物、魚、フルーツのヨーヨー
どれをゲットしようかな
【噴水わなげ】
真ん中の噴水目掛けて輪投げをしました。むずかしいな〜と言いつつ、水を浴びて涼を感じました。
【ロケット】
ロケットや、その周りから出てくる水に大興奮!これはもう水遊びですね!
【シャボン玉】
大きな輪っかを左右に振って、大きなシャボン玉を作りました。上手く飛ばせたかな?
盛りだくさんで楽しい夏祭りごっこでした。新型コロナが早く収まって、来年こそは夏祭りができますように・・・。(K)
スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 10:13 AM | comments (x) | trackback (x)
2021,09,09, Thursday
少しずつ過ごしやすい気候になってきた今日この頃。
暑ーい夏には、湯水あそびはもちろん、色んな感触あそびも楽しみました。
<えのぐ>

えのぐをてにつけペタペタ。えのぐだらけになって楽しみました。
<寒天>

“ナニコレ??”といった感じて触ってみたり、にぎってみたり。
<どろんこ>

シートの上で泥をつんつん。大胆に泥水に浸かる子も!!
<片栗粉>

粉や、水を加えて塊になったものやトロトロになったものを触ってみたよ。不思議な感触にみんなビックリ!!でした。
<氷>

“つめた~い!!”となりつつも何度も触ったり、中に入っているおもちゃを必死でとるすみれさんでした。
色んなあそびを目一杯楽しみました。
伝い歩きやよちよち歩き等も出来るようになってきたり、人見知りをするようになってきたり、、、日々すくすく成長中のすみれさん。
この夏でまたひと回り身も心も大きくなるのでした。
スタッフブログ::すみれチーム | 02:30 PM | comments (x) | trackback (x)
2021,08,28, Saturday
9月献立表です。
9月献立表
給食便り | 12:37 PM | comments (x) | trackback (x)
2021,08,12, Thursday
屋上に上がると水に引き寄せてられていくぶどうちゃんたち…今日は何をしてあそぼうかな?
みずあそび
どれにしようかな・?
ジュース屋さん
カップにいれよ-

ジュースいっぱい嬉しい‼じゃ~
えのぐあそび
手・足・筆・スポンジ…でいろんなところにグルグル~ペタペタ
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ぬってあげよ~

水が加わると…ちがうおもしろさ
噴水プール
保護者会から頂きました。座ってみたり、水をすくってみたり…入ってるだけでもうれしくて…たのしくてニコニコ。
毎日遊んでいる中でどんどん盛り上がりエキサイティングになってきました‼まだまだ楽しみます。(A)
スタッフブログ::ぶどうチーム | 08:08 AM | comments (x) | trackback (x)
2021,08,05, Thursday
5月に苗を植えて育ててきた野菜でしたが、今年は育ちが悪く、不作。それでも、ようやく収穫の時を迎えました。
やっとのことで、ピーマン2個とオクラ3本
小さなプチトマトも赤くなって食べ頃です。
11個 “とったどー”
給食室の先生にメニューに加えていただきました。
ところが、
食べられたのは、スープに浮かべたビーマンだけ。オクラはすじだらけでかっちかち、プチトマトは酸っぱすぎて食べられませんでした。残念!
次回は別の野菜でリベンジしたいと思います。(M)
スタッフブログ::ゆりチーム | 03:54 PM | comments (x) | trackback (x)
2021,08,05, Thursday
世光保育園では、8月初めに「平和を考える集い」という日を設定しています。その日には、第二次世界大戦のこと、今も世界中のどこかで起きている戦争や紛争のこと、そしてそれらを通して平和であることの尊さやこれを守り、創り上げていくことの使命を、スライドショーや保育士の話を通して子どもたちと分かち合います。また、給食は「粗食の日」とし、ご飯に具無しの味噌汁、そしてきゅうりの塩揉み程度のおかずしかありません。戦時中や戦後数年間は、白いご飯さえ食べられない日々があったことを知るためです。
8月15日は第二次世界大戦(太平洋戦争)で日本が負けを認めた敗戦の日です。そのため、8月になると戦争に関するドキュメント番組や、戦争にまつわるさまざまなエピソードを元にした映画やドラマなどが製作され、放送されます。観てみて楽しいものではありませんから、敬遠されることも多いでしょうし、ドラマや映画にしても感動的なものに仕上げられてますから、ともすると戦争を美化してしまってはいないかと危惧する声も上がります。
例えば、岡田准一さんが主演した「永遠の0」という映画がありました。神風特攻隊という、爆弾を抱えたままの飛行機で相手の軍艦に突っ込んでいくという、凄まじい作戦が背景に取り上げられていました。岡田さんの名演もあったのでしょうが、鑑賞した人たちから、感動した!という声が多数聞かれました。
愛する人のため、家族のため、そして国のために我が身を顧みず、命をかけて戦うとなれば、それは尊いことであったし、誰かに何か言われるような筋合いのものではないでしょう。それ自体には最大限の敬意を表するのです。
一方で、だからと言って、そこに「尊い命」という犠牲があったことをうやむやにしてはなりません。国同士の喧嘩なのに、国を守るの当然だとか、いつの間にか大切な人を守るためという理由にすり替えられて、戦場に赴いた若者たちがいました。そして、生きて帰る可能性のない特攻という恐ろしい作戦が考え出され、それに志願し、実際に特攻した戦士たちがいたのです。
その思いは純粋でした。だから、そこを切り取れば美しいし、感動的です。でも、その思いを利用していた「偉い人たち」がいて、兵士の命を「部隊の数(損失)」としてしか見ていなかった幹部たちがいたことを知らねばなりません。
命は一人に一つだけ、一度失えば取り戻せないたった一つの宝です。沖縄では「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)」という言葉をよく目にします。日本で唯一熾烈を極める残虐な陸上戦を経験したからこそ、命の大切さを思い、戦争によってこれが奪われることへの抵抗をどこよりもしているのです。
命こそ宝、この一点において、戦争に反対し、子どもたちの未来を守る責任があることを自覚したいと思います。戦争をしても良いように憲法を変えれば、戦争に行くのは子どもたちです。人生の先輩たちが守り通したものを、諦めて手放してはなりません。「それは平和ボケだ」と言われたら、こう諭します、「戦争の悲惨さを忘れて、再び戦火を交えようとすることこそ、平和ボケなのではありませんか」と。
園長:新井 純
『園長ブログ カピバラのひげ』 | 02:45 PM | comments (x) | trackback (x)
2021,08,05, Thursday
すみれチームも夏遊びを楽しんでいます。その中から<湯水あそび>の紹介をします。
~たらい風呂~
みんな体にジャストサイズのお風呂が気持ちよさそうだね!
ちゃぷちゃぷお風呂気分で楽しんでいます♪
~おもちゃあそび~
水に浮かぶ魚のおもちゃやジョーロ等、水をかけたり水に浸かったりしても楽しめるおもちゃで、あそんでいます!
おもちゃを舐めたり、ふったりはお部屋の中と変わりませんが、おもちゃを振ると水しぶきもかかって、気分も変わって楽しそうな子どもたちです。
~お水バシャバシャ~
タライのお水を両手で、バシャン、バシャンと叩きます。跳ね返りの水がかかったり、水が噴水のように飛んだりが嬉しい子どもたちです。
先生にジョーロやシャワーで湯水をかけてもらって、タッチするのも気持ちよさそうですよ!
~泡~
ベビーソープを泡立てて、子どもたちの近くにそっと置いてみると・・・。
こわごわ人差し指でそっとつつこうとする子、「おいしそう!」と言わんばかりに手に取る子、シャンプーのように頭やら体やらにつけて楽しむ子、と反応も様々です!
~沐浴~
月齢の小さい子は、沐浴を楽しみます♪
全身暖かいお湯でチャプチャプ洗ってもらって、気持ちよさそうに楽しんでいます!
沐浴でも、子どもたちの好きなおもちゃを手にリラックスして入ります。
今年は、湯水あそびを嫌がる子がいなく、みんなベランダに出るとそれまで眠たくてぐずっていた子もぱっちりお目めで遊び始めます!
暑い暑い夏、みんなで沐浴、シャワー、湯水あそびをたっぷりして、汗を流してさっぱり楽しみたいと思います♪
これからは寒天、どろんこ、片栗粉等色んなあそびも楽しんでいきたいと思います。
次回は、色んな感触あそびをお届けしたいと思います。(S)
スタッフブログ::すみれチーム | 02:13 PM | comments (x) | trackback (x)