世光保育園のつみきコーナーには、カプラというフランス生まれの木製ブロックがあります。
遊び方はただひとつ。細長い板を積み重ねていくだけです。
このシンプルなカプラ、作り上げる面白さはもちろん、崩すことも面白いのでどれだけ遊んでも飽きないのです。

大羊さん(年長児)が中心となっていますが、子どもたちが夢中になって作り上げたカプラの世界を少しご紹介したいと思います。



丸く積んで円柱のようにしたり、井桁に積んだ上に更に別の形で積み上げるところから始まりました。




縦向けに積むのが難しく、何度も崩れましたが、指先をコントロールしながら上手に積み上げていけるようになっていきました。
かまくらのような壁は秘密基地のようです。






だんだんと構成が複雑になってきました。個々で作ったり友だちとイメージを共有して作ったり、「つなげよう!」と連結させていったり…
「どうやるん?」「こうやって~」と、教えあう姿もありました。




そうして気づくと、カプラの街が出来上がっていました。
いろいろな形をイメージする想像力、イメージを形にしていく構成力、持ち方や積む時の指先をコントロールする力、たくさんの力を身につけ夢中になって遊びこんでいます。

はとさん(年少児)や小羊さん(年中児)も、大羊さんを見てまねっこし、一緒に遊びながら、自分の中に“たのしい!おもしろい!できた!”など、いろいろな気持ちを積み重ねていっているようです。

つぎはどんなカプラの世界が出来上がっていくのか楽しみです♪  
(O)

スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 07:14 AM | comments (x) | trackback (x)

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