梅雨明けが待ち遠しいこの季節、お部屋の中で遊ぶ日が続きますが、ぶどうチームは元気に過ごしています。

戸外に出られないので、お部屋で発散。
紙をビリビリ〜、ぐちゃぐちゃ〜
ここぞとばかりに大騒ぎ!
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ちぎった紙を集めて、上から降らせます。
「うわ〜」「きゃー」大喜びの子どもたちです。
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はっぱチームはアスレチックごっこ。
鉄棒でぶーらんぶーらん出来るようになったよ。
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ゲームBoxからジャンプ!
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トンネルから、ばあ!
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ねっこチームは初めての小麦粉粘土。
美味しいケーキができますよ〜
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色々なものを作り、感触を楽しみました。
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梅雨が明けたら屋上でプールなど、夏ならではの活動をたくさん楽しみたいと思います。(立石)
スタッフブログ::ぶどうチーム | 11:44 AM | comments (x) | trackback (x)
梅雨に入り雨の季節がやってきましたね。
すみれっこたちは、初めての感触あそびに出会いました。どんな反応を見せてくれたのか、感触あそびの様子をご紹介したいと思います。


《小麦粉ねんどあそび》
小麦粉と水、色付けに食紅を入れてコネコネ…すると、ふわふわな小麦粉ねんどのできあがり!



初めて見る小麦粉ねんどにそーっと手を伸ばし、さわってみると【ムニムニ】。
“気持ちいい~”と手のひらで叩いてみたり、握る・ひっぱる・ちぎる等して感触を楽しんでいましたよ。
ちょっぴり苦手な子も、袋に小麦粉ねんどを入れてもらうと【ギュッギュッ】と握り、感触をあじわっていました。


《えのぐ:ぬたくりあそび》
初めて見るえのぐに“なんだろう??”と不思議そうなすみれっこたち。



さわってみると【ヌルヌル】してびっくり!
えのぐが付いた手をじーっと見て、手を握ったり、画用紙に手のひらでペタ!とスタンプしてみたり、“なんだか楽しくなってきた!”と、今度は手のひらでぬりぬり…“おもしろい!”とさらにペタペタ!
えのぐの感触を楽しみながら遊んでいました。


《どろんこあそび》
【サラサラ】とした砂や、少し水の含んだ【ザラザラ】の砂、そして水をたっぷり含んだ【ドロドロ】の砂…と園庭では様々な感触に出会うことができました。



泥水の中に手を入れてみると【ジャリジャリ】。
“おもしろいな”と今度は足を入れて【バシャバシャ】。全身どろんこまみれの子が続出!!



ちょっぴり苦手な子もどろんこあそびの近くで砂あそびを楽しんでいました。
少しずつ慣れていけるといいなぁと思っています。


梅雨が終わると夏がやってきます。
暑さに負けず元気いっぱいに、色水・湯水・寒天・泡などの素材に触れ、夏ならではの感触あそびを楽しみたいと思います!!
スタッフブログ::すみれチーム | 08:48 AM | comments (x) | trackback (x)
進級、入園当初は不安な姿を見せていた子ども達も、すっかりゆりチームに馴染んで、好きな遊びをみつけて元気いっぱいに過ごせるようになりました!

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歩く距離を延ばして、泰長老公園までお散歩!満開の桜に笑みがこぼれます!


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摘んだ、たんぽぽを大事に握りしめて、"一緒だね〜"と見せっこ♪


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フワフワの綿毛を見つけて、おもいっきり"ふーー!"


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保育園にお手紙を配達してくれる郵便バイクに憧れて!郵便屋さんになりきって「お手紙でーす!」


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大きな電車を作って、みんなでお出かけ出発!
♪ガタンゴトン〜


これから夏本番!水遊び、感触遊び、プールetc…夏ならではの遊びをパワフルに楽しみたいと思います!(李)
スタッフブログ::ゆりチーム | 02:07 PM | comments (x) | trackback (x)
7月献立表
給食便り | 04:37 PM | comments (x) | trackback (x)
 6月16日から24日まで、バングラデシュへ行ってきました。世光保育園が加盟している日本キリスト教保育所同盟がバングラデシュのプレスクール(就学前児童の就学準備のための幼稚園のようなもの)活動を支援しており、その視察と交流をするためです。

 首都ダッカから小さなフェリーに乗り一晩川を下り、ボリシャルという町に着きます。そこには聾学校があり、耳の不自由な生徒たちが自立のためのトレーニングをしています。

 そこから西方面、クルナ管区というところへ移動し、さらにインドとの国境近くへ行くと、私たちが支援しているプレスクールが点在するタラという村にたどり着きます。

 プレスクールは1ヶ所に20〜40名程度の子どもたちがいて、読み書きや生活習慣などを教えています。バングラデシュの小学生の就学率は決して低くはありませんが、最後まで学び切れずに卒業できない子は少なくありません。外務省のデータによれば、就学率は97%、卒業するのは78%だそうです。親たちは子どもの教育の必要性について十分認識していて、少しでも良い教育を長く受けさせたいと願っています。しかし、小学校に入っても勉強についていけなければ学ぶ気力を失うので、せめてプレスクールで事前学習を受けさせたいと思っているようです。

 でも、それだけではありません。女性たちが自立するために女性たちも働きたいのですが、子どもがいたのでは働きに出られません。そこで、子どもをプレスクールに預けて学ばせている間、お母さんは畑に出たりするのです。その場合のプレスクールは、まさに保育園的な役割です。

 滞在期間中、プレスクールや小学校の先生方との意見交換の時を持ちました。いつもそうなのですが、現地からは「教材が足りない」「給食を食べさせてあげたい」「カバンや制服があれば、子どもたちが学校に来たいというモチベーションに繋がる」「私たちの給料も安いから、もう少し上げて欲しい」などの要望がたくさん出てきます。今回もそのような要望がたくさん出ました。その時です。同行してくれていた現地法人の理事長がひと言「自分たちには何ができるか。どんな工夫が可能か。要望ばかりではなく、そういうことも考えなさい。君たちにできる工夫はまだまだいっぱいあるはずだ。」と話されたので、驚きました。彼は、支援に依存する体質になりがちな思考に対し、自立を促したのです。

 以来、自立ということについて思いを巡らせています。読んで字のごとく、自分で立つという意味なのですが、何でもかんでも自分でしなければならないという意味ではないでしょう。自己責任とも違うし、助けを受けないということでもない。では自立とは何でしょう。

 それは、自分で立とうとすることだと思うのです。誰かに責任を押し付けたり、任せっきりにしたり、頼り切ったりするのではなく、助けを借りながらも自分で立とうとすること、それが自立でしょう。だとしたら、自覚と責任を持って自ら立ち続けようとする覚悟が求められます。そんな覚悟ないと泣き言を言いたくもなりましょうが、私たちは誰しもが社会の中である程度その覚悟を求められているのです。少なくともそういう人を応援したいな、と私は思うのです。

園長:新井 純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 03:49 PM | comments (x) | trackback (x)
6月に入って間もない頃、梅雨前なのに夏を感じさせる暑さの園庭にシャワーが登場しました!

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待ってましたとばかりに集まってきた子どもたち。

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最初は遠慮がちに触っていたのも束の間、あっという間に全身びしょ濡れ・・・。

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とてもとても気持ちよかったです。(恵)
スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 01:49 PM | comments (x) | trackback (x)
6月13日(木)世光教会までお出かけし、園長先生からペンテコステのお話を聞きました。

ペンテコステ


その後、教会と同じ建物内にあるデイサービス「晴れる屋」を利用されている高齢者の方、そして普段教会に来られている高齢者の方と交流し、グループごとに歌を披露したりしました。
特に、大羊グループは、手遊びなどのふれあいタイムを持ちました。

はじめまして。こんにちは。
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一本橋、こちょこちょ
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にらめっこしましょ
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あっプップ!
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一緒に歌いました。
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子どもたちから手作りのお花のネックレスをプレゼント
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最後はみんなで、「楽しい時間をありがとう!」
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(恵)
スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 01:39 PM | comments (x) | trackback (x)
6月ももうすぐ終わろうとしていますが、まだ関西地方は梅雨入りの発表はなく、蒸し暑い日が続いています太陽

6月5日に、各ご家庭から一輪ずつお花を持ち寄り、花の日礼拝を行いました花



今年もおやつには、あじさいゼリーが登場しました!!

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真ん中の緑色は、マスカット味。ピンク色は、イチゴ味。紫色は、ブドウ味で作りました。

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「今日のおやつは、アジサイゼリーやで!」と、子ども達も楽しみにしてくれていました。

食べている様子を見に行くと、、、

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中には、”はくさい”ゼリーと言っている子もいたり、、、

「ぼく、あじさいたべれへん。。。」という子もいましたが、
「アジサイ味じゃなくて、ブドウ味のゼリーやで!」と声をかけられて、一安心して、
みんな、完食してくれました♪
給食便り | 03:07 PM | comments (x) | trackback (x)
6月に入り、だんだんと蒸し暑くなってきて、梅雨がもうすぐそこまで近づいていることを感じます。

先日、子どもたちが持ってきてくれたたくさんのお花に囲まれて、花の日の礼拝を捧げました。




すみれ(0歳児)、ぶどう(1歳児)それぞれのお部屋できれいなお花を見ながら、「神さまが与えてくださったお花もみんなも大切に守られて、愛されているんだよ。」というお話を聞きました。






色とりどりのお花に興味津々な子どもたち。
じっと見ていたり、そーっと触ろうとしたり、指で〝ちょんっ″とつついてみたり、「っぱ(はっぱ)」「な!(おはな)」とおしゃべりしたり、心で感じたことを表現していましたよ。







礼拝の後には、種まきをしたり、育てているお野菜&お花に水やりもしました。
暑さに負けず、ぐんぐん大きくなってほしいなぁと思います。







色も香りも形もそれぞれ違う花たちのように、子どもたちの個性豊かな姿が受け止められ、たくさんの愛に守られて、これからもすくすくと育っていってほしいと願います。

スタッフブログ::すみれチーム | 08:40 AM | comments (x) | trackback (x)
「成功体験」ある会議でこんなワードが出てきました。かつて成功した体験を元に、それを繰り返して成功させようとする動機のことです。その会議では、盛り上がりに欠けている活動について、大先輩と呼ばれるような高齢の方々が、今の若い世代は何をやっているのだ!と叱責してくるという悩みが吐露されました。今の若い世代は盛り上げる努力が足りないということのようでした。

 確かに批判は甘んじて受けねばならないでしょうし、言い逃れはできません。既存のものを守ったり継承したりするだけでは、すたれてしまうものは確かにあるのです。例えば、日本の伝統芸能である歌舞伎。しっかり受け継いでいかねばならない重要な日本文化の一つですが、次世代にソッポを向かれれば、消滅しかねません。ですから、日本の伝統芸能であるにも関わらず、古典ばかりでなく近代的なテーマを取り込んだ演目なども行われるようになっています。最近では人気マンガのワンピースも歌舞伎になっているとか。歌舞伎でさえそういうチャレンジをしているのですから、文化活動だろうと経済活動だろうと、既存の仕方ばかりではなく、新しいことにもチャレンジするなど、盛り上げたければ様々な努力を惜しんではいられないということです。

 しかし、大先輩方の成功体験だけを拠り所とすると、うまくいかないものです。具体的には、「かつて自分はこういう方法で上手くいった」という手法で物事を進めようとしても、必ずしも同じような成功に導かれるとは限らないのです。理由は様々でしょうが、大雑把に言えば状況や背景は皆同じではないからです。もう少し乱暴に言うと、「時代が違う」のです。
では、成功体験は無駄なのでしょうか?

そうではありません。成功体験は成功の具体例ですから、繰り返して成功することはたくさんあるでしょう。それ以上に、成功体験は私たちに自信を持たせてくれるという点において、大いに役立っています。問題は、成功の一例としての一つの体験に固執した場合です。

例)畑にトマトの苗を植えたら沢山収穫できました。これ成功体験。でも、翌年同じように同じところにトマトを植えたのに、みんな病気になったりして不作でした。運が悪かったのかな?だからさらに翌年同じようにしてみたけど、また失敗。成功したときと同じようにしたのに、なぜ?

 これは、トマトを含むナス科の植物は同じ場所(同じ土)では連続して作れない性質があるからなのです。もし、最初に失敗した時に、なぜ?という疑問と共に原因究明を探していれば、2年連続の失敗はなかったでしょう。でも、一度の成功体験に固執して同じことしか続けなかったとしたら、二度と成功できない可能性だってあるのです。

 ということは、成功体験と同じように、失敗体験も大切だということがわかります。成功するばかりでなく、失敗して悔しいとか痛いとか悲しいとか、そういうことも私たちを成長させてくれる大切な力になっているのです。

 子どもたちにはたくさんの体験をさせてあげたいと思っているのは、成功体験はもちろん、失敗からも沢山学び、それらが生きる力になると信じるからです。

園長:新井 純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 03:26 PM | comments (x) | trackback (x)

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