毎年恒例の<魚を知る日>
10月8日に大羊さんの前で、鯛の解体をしました!
大きな鯛を目の前に、「わーーー!!!」と、うれしい気持ちと、ちょっと怖い気持ちの大羊さんです。
「まずは、海の中で泳いでいたそのままの姿を、触ってみよう!」
「キャー!!でかっっ!!」
「さばみたいなにおいがする!」 「つめたくて、きもちいい!!」 「くさいっ!」
口の中をのぞいて、「はがあるーー!」 「したは?あったーー!!さわりたーい!」
目を触って、「ゼリーみたい!」と、
みんな、大興奮です
さばく前にから、「おいしそう!!」という子もいました
うろこ取りで、鯛のうろこをとっていきます。
「次は、”うろこ”をとっていくよー!”うろこ”って知ってるかな?飛ぶから気をつけてね!」
うろこを手にとり、
「シールみたい!」 「こおりみたい!こおりネイル!かわいい💕」 「かわくとパラパラして、貝みたい!」
うろこを透かして、「とうめいで、ピンク色や!」
「コンタクトみたい!」と、鯛の目に、うろこをつける子も
次は、包丁で、いよいよ鯛をさばいていきます。
その様子を見て、
「ちょっと、ごめんね」と、鯛に優しく声をかける子もいました。
「おしりから、穴あいた!」
そして、中が見えて、みんなビックリ
内臓を取り出します。
黄色や緑色のものがみえて、
「きゅうり、あった!」 「とうもろこしや!」 「チーズみたいなものがあるー!」
見えた色の野菜を子どもたちがつたえてくれますが、、、
「海の中に、野菜はある??魚は、海の中にいるから、海の中の物食べてるんちゃうかー」と、先生が伝えます。
内臓を取り除き、身と骨に分けて、触ってもらいました。
「なかに、あかいのある!」
”エラ”を知っている子もいました。
骨だけになった鯛を持って、
「うすくて、むこうまでみえるかもーー!」とのぞいたり。
たくさん、鯛に触れました。
最後に、私たちの体は、いろいろな命をいただいて、じょうぶな体が作られているという事を伝えました!
さばいた鯛は、ごぼうと炊き合わせにして、
きれいに完食しました✨
(W)