こんにちは!

一気に季節が進み、朝夕だけでなく一日を通して「さむい~!」と風の冷たさに震える日が出てきましたね。
おひさまの光の暖かさがより一層心地よく感じられます。一方で寒暖差によって体調を崩しやすくなりますので、健康管理には気を付けたいですね。

12月の施設開放のご案内です♪



12月は、暖かいホールであそびませんか?

おままごとコーナーで料理をしたり、赤ちゃん人形のお世話をしたり、絵本コーナーやマットのお山で遊べるコーナーもありますよ♪

「遊んでみたいなぁ」と思ったら!お電話ください。参加申し込み受付中です!
今回は、室内でのあそびとなりますので、雨天でも実施いたします。お気軽にお問合せくださいね。
イベント情報 | 04:43 PM | comments (x) | trackback (x)
10月16日 はとさんだけで太陽が丘にバス遠足に行きました!
初めてのはとさんだけでの遠足に前日から「滑り台ある?」「○○君とおにごっこするねん」とウキウキ✨
バスの中でも「まだなん?」「もうちょっとかな~」と楽しみにしていました!

公園につくと・・・


カブトムシ&クワガタのオブジェに大興奮でよいしょよいしょと登ったり
カブトムシ

そ~っとそ~っと平均台を渡ってみたり
平均台

滑り台の穴から顔をのぞかせて「ばぁーーーーー!」
「一緒に滑ろー!」「まってよー」と滑り台をしゅーん!!
滑り台

どんぐりをたくさん拾って『どんぐり屋さん』をオープン!
どんぐり

そしてそして1番人気は芝滑り!!いろんな滑り方に挑戦🏴
さかさまに滑ってみたりどんぐりポーズでころがる子も!
しば

みんな汗だくになりながら遊びつくしました。また楽しい遠足いこうね✨



そして10月26日にはあそぼう会がありました。
直前まで雨が降らないか心配していましたが心地いい気温の中開催できました。

各グループ親子競技楽しくできてよかったです!


何より白熱したのあvsむぎの綱引き対決🏴

練習ではずっとむぎさんが勝っていましたが、なんとなんと!!
本番では2回とものあさんの勝利😲
つな


それぞれのチームが一致団結してがんばりました。

そして、幼児さんといえば毎年恒例のリズムの発表!
この日のために毎日毎日たくさん練習してきました。

本番はたくさんのお客さんを前にどきどきしながらもそれぞれが力を出し切りました。

大羊さんの速いトンボやメダカ、力強い馬!かっこよかったですね。
リズム1

小羊さんの団結してみんなで合わせたいもむし、そして「ひらひら~」っとふわふわのはねで、きれいなちょうちょうでした。
ちょうちょう

はとさんはかわいいめだかちゃんに変身したり大好きな「こまこままわれ~」を披露しました。
はと

そしてとまとグループでのなべなべ
なべ


みんなで気持ちを合わせ、すてきなリズムでの表現ができてよかったです。
この経験を生かしてこれからの活動の中でもリズムを楽しんでいきたいと思います!
(N)





スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 06:54 PM | comments (x) | trackback (x)
先日の魚を知る日として大羊さんの前での鯛の解体に続き、今回は小羊さんの前で鯖の解体を行いました🐟

30センチを超える立派で大きな鯖に思わず「うわぁ~~!」と声がでる子ども達。





「早く見たい!触りたい!」という気持ちをぐっと抑えつつも、魚を横目に見ながら手を洗います。

いざ、始まるとしっかりと先生のお話を聞きながらも大興奮!



いつも給食でもいただいている鯖ですが、この姿で鯖を見るのは初めてで、あまりしっくりこない子もいましたが〝命にありがとう〟という気持ちを込めて毎日頂きますしようね。
というお話をした後、解体がスタート!

まずは魚に触れる子ども達。





思い思いの素直な感想がとても素敵でした!

内臓などを取り出し、頭と尻尾を残しての三枚おろしに!
保育園では業者にお願いして、骨なしの切り身を使用しているため、子どもたちが食事中に骨に出くわすことはめったにないので
「魚にはこんなにも骨があるんだよ~」というお話もしました。







様々な発見をしてくれた子どもたちでした♪




捌いた鯖は、世光保育園定番メニューの〝鯖のみそ煮〟にして
みんなで分かち合いながらお魚に感謝していただきました。


(N)
給食便り | 12:59 PM | comments (x) | trackback (x)
日中のぽかぽかとしたお日さまがより暖かく感じられる程、朝晩は、より冷えを感じるようになってきましたね。11月の給食やおやつには、秋冬限定の定番メニューである〝あんかけうどん〟や〝グラタン〟が出てきます。あったかいものを食べて、元気いっぱいあそびましょう。
2024年11月献立表
給食便り | 09:18 AM | comments (x) | trackback (x)
こんにちは!

すっかり朝夕涼しくなって、高く澄んだ空、色とりどりの落ち葉やどんぐりに、秋を感じるようになりましたね。

11月の園庭開放のご案内です♪




心地よい秋風の吹く世光保育園のお庭で、一緒に遊びませんか?

砂遊びをしてお山づくりやおままごとを楽しんだり、すべり台やジャングルジムで体を動かしたりして、楽しくあそびましょう♪
もしかしたら、トンボも遊びにきてくれるかも…!

「遊んでみたいなぁ」と思ったら!お電話ください。参加申し込み受付中です!
雨天の場合は、園内見学のみとなりますが、ご案内できますので、お気軽にお問合せくださいね。
イベント情報 | 03:22 PM | comments (x) | trackback (x)
毎年恒例の<魚を知る日> 
10月8日に大羊さんの前で、鯛の解体をしました!

大きな鯛を目の前に、「わーーー!!!」と、うれしい気持ちと、ちょっと怖い気持ちの大羊さんです。

「まずは、海の中で泳いでいたそのままの姿を、触ってみよう!」
たい
「キャー!!でかっっ!!」 

たい2
「さばみたいなにおいがする!」 「つめたくて、きもちいい!!」 「くさいっ!」
口の中をのぞいて、「はがあるーー!」 「したは?あったーー!!さわりたーい!」
目を触って、「ゼリーみたい!」と、
みんな、大興奮ですにかっ

さばく前にから、「おいしそう!!」という子もいましたぎょ

うろこ取りで、鯛のうろこをとっていきます。
「次は、”うろこ”をとっていくよー!”うろこ”って知ってるかな?飛ぶから気をつけてね!」
たい3
うろこを手にとり、
「シールみたい!」 「こおりみたい!こおりネイル!かわいい💕」 「かわくとパラパラして、貝みたい!」
うろこを透かして、「とうめいで、ピンク色や!」
「コンタクトみたい!」と、鯛の目に、うろこをつける子もむむっ

次は、包丁で、いよいよ鯛をさばいていきます。
たい4
その様子を見て、
「ちょっと、ごめんねしくしく」と、鯛に優しく声をかける子もいました。

「おしりから、穴あいた!」

そして、中が見えて、みんなビックリぎょ

内臓を取り出します。
たい5
黄色や緑色のものがみえて、
「きゅうり、あった!」 「とうもろこしや!」 「チーズみたいなものがあるー!」
見えた色の野菜を子どもたちがつたえてくれますが、、、

「海の中に、野菜はある??魚は、海の中にいるから、海の中の物食べてるんちゃうかー」と、先生が伝えます。

内臓を取り除き、身と骨に分けて、触ってもらいました。
たい6

たい7
「なかに、あかいのある!」 
”エラ”を知っている子もいました。

たい9
骨だけになった鯛を持って、
「うすくて、むこうまでみえるかもーー!」とのぞいたり。

たい8
たくさん、鯛に触れました。

最後に、私たちの体は、いろいろな命をいただいて、じょうぶな体が作られているという事を伝えました!


さばいた鯛は、ごぼうと炊き合わせにして、
たい9

きれいに完食しました✨
たい10
(W)
給食便り | 01:05 PM | comments (x) | trackback (x)
 屋上での「夏の感触あそび」も一段落ついて、少しづつ秋へと移りゆく9月後半。久しぶりにお庭に出たり、お部屋やホールでの活動も復活しました。

 【ねっこ】 ~お庭でおままごと~
 


 砂をまぜまぜ上手にクッキング。「ちょうだい」「どうぞ」、簡単なやりとりも楽しくなってきたよ。

~心も身体も開放して・・・~



 秋風を感じてトコトコトコ、踏み出す1歩も力強くなったね!


~リズムあそびからの手繋ぎ~



お部屋で遊んでいる中、突如とリズムあそびが始まって、手繋ぎさんぽに変化。お友だち大好きのねっこさんです。


~楽しさを分かち合って~



 ボールプールもお友だちと一緒で楽しさ倍増!?


~どんぐりポットン~



 指先でどんぐりを摘まんで箱の穴やペットボトルにポットン!集中力は不可欠です✌


~クレパスでなぐりがき~



 四つ切の画用紙にグルグルグル~腕をいっぱい動かして描いたよ!

 【はっぱ】~誘導ロープ~



 「桃山駅~桃山駅~、お乗りの方はいらっしゃいますかー」誘導ロープを使って電車ごっこ。今度はお散歩に行ってみようね!

~ちぎり紙~


 
 新聞紙をちぎって集めて一気に上から降らせます。落ちてくるまでのドキドキ感はたまりません。

~たてわりリズム~




 大羊、小羊、はと、ゆりチームのお兄さん、お姉さんと一緒にリズムをしたよ。
 幼児さんの動きは迫力満点!はっぱさんもつられてジャンプしたり、真似っこして動いてみたね。
 教えてくれたり、手を繋いでくれたり、そして見守ってくれた優しいお兄さん、お姉さんありがとう!

 お部屋でも、戸外でも、自分の好きな遊びを見つけられたり、
 お友だちや保育者とのやりとりが少しづつ出来るようになったりと、
 「あそび」も子どもたちと共に進化しています。
 「あそぼう会」に向けての体操もノリノリ♪で、日々、意欲満々のぶどうさん、
 引き続き体調、水分補給、休息等配慮しながら、深まりゆく秋を満喫したいと思います。(T)



 
スタッフブログ::ぶどうチーム | 01:01 PM | comments (x) | trackback (x)
のあ・むぎチームでレストランごっこを開きました!
はと(3歳児)小羊(4歳児)大羊(5歳児)で事前にそれぞれグループごとで話し合い、食べ物はもちろん、看板や服装なども子どもたちで製作し、ホールで各お店を出店しました。

むぎ・はと 『ピザやさん』
のあ・はと 『アイスやさん』



ピザやさんは、トマト・チーズ・ピーマン味があり、注文があると釜で焼いて提供していたので焼きたてでした。
アイスやさんは、ぶどう・チョコ・もも・いちご・ばなな・ソーダ味があり種類も豊富で味に悩むお客さんでした。

むぎ・小羊 『フルーツサンドやさん』
のあ・小羊 『かき氷&チョコレートやさん』



フルーツサンドやさんは、いちご・キウイ・ばなな・みかん・ミックスがあり、フルーツやクリームが苦手な人は、おにくサンドを買っていました。
かき氷やさんは、メロン・いちご・みかん・ソーダ・パイナップル・ぶどう味があり、チョコレートもケーキや板チョコがあり、どちらも溶けないようすぐに食べていたお客さんでした。

むぎ・大羊 『中華やさん』
のあ・大羊 『屋台やさん』



中華やさんは、チャーハン・ラーメン・餃子・唐揚げがあり、作っている所も本格的で行列ができていました。
屋台やさんは、焼きとうもろこし・たこ焼き・焼きそばがあり、丁度良い焼き具合でお客さんに渡していました。



フードコートでは、買ったお料理を美味しそうにモリモリ頰張って食べていたり、机の上にずらーっとご馳走が並べられ、パーティをしているお客さんも・・・。また、友だちとの食べさせあいっこも可愛いかったです。

もっと売りたーい!気持ちから看板を持って宣伝している店員さんもいて、ホールはとっても賑わっていました。

店員もお客さんも両方楽しめた1日となりました。またお部屋でも楽しんでいけたらと思います。
(H)

スタッフブログ::のあ・むぎチーム | 04:45 PM | comments (x) | trackback (x)
  沖縄県の本島中部、本部港からフェリーで30分ほどのところに伊江島(いえじま)という小さな島があります。周囲約22キロ、人口4500人の島です。島のほぼ中央にタッチューと呼ばれる城山(グスクヤマ)がピョコンと突き出ている姿が特徴的で、有名な美ら海水族館(ちゅらうみ)に行ったことがある方なら、海を隔てた正面にある島だと言えば思い出せるかもしれません。そこに阿波根昌鴻(あわごんしょうこう)さんという平和運動をした方がいました。阿波根さんは、元々は農夫でした。その彼が平和運動を始めたのは、生きる術である農業を営むための農地を米軍に奪われてしまったので、それを返して欲しいと願ったからです。

太平洋戦争末期の1945年4月1日、米軍は沖縄本島に上陸し熾烈な陸上戦が始まります。米軍は東洋一と言われた長い滑走路を持つ基地があった伊江島にも上陸、いとも簡単に占拠します。本島は南北に分断され、北側にいた人たちは北端へ、南側にいた人たちは南部に逃げて行きます。南部の撤退戦は激烈を極め、兵士のみならず9万4千人もの民間人も犠牲になりました。余談ですが、米軍の上陸から1週間後、日本軍は嘉数高台(かかずたかだい)という丘で待ち伏せをし、米軍を迎え撃ちました。16日間にわたる攻防の末、日本軍は多大な犠牲を出しつつ撤退を余儀なくされますが、この時に嘉数高台を守っていたのが地元沖縄に加え、京都、北海道から派兵された部隊だったそうです。なので、京都の慰霊碑は今も嘉数にあります。しかも、沖縄にある47都道府県の慰霊碑の中で「再び戦争の悲しみが繰り返されることのないよう」にとの思いを刻んでいるのは、京都の塔だけだそうです。

 さて、伊江島の阿波根さんは、敗戦後も米軍に奪われた土地を返してもらえず、むしろ島のほとんどが米軍に接収されてしまったために農業を営むことができず、仲間たちと共に返還運動を始めました。その際、相手を罵ったり攻撃的になれば、相手も力づくで向かってくる。相手が鬼畜米英なら、我々は人間になろう。と非暴力での訴えを続けました。それはまさに大きな忍耐を必要とする自分自身との闘いです。でも、その精神はのちの平和運動に大きな影響を及ぼし、アメリカの黒人解放運動の指導者の一人「I have a dream.」で有名なマーティン・ルーサー・キングJrにも影響を与えたと言われています。阿波根さんたちは粘り強く交渉を繰り返し、現時点では島の65%の土地を返してもらいました。でも、まだ35%は奪われたままです。沖縄戦はまだ終わっていないのです。

 今から30年以上前、私がまだ大学院生だった頃に初めて伊江島を訪れた際、まだご存命だった阿波根さんから直接お話を聴くことができました。その時、主要産物の一つである菊の栽培について、最近周囲の農家は成長を早めるために夜でも蛍光灯をつけて明るくしていることを紹介し、彼はこう言ったのです。「人間はとうとう花までだますようになってしまった。」

 私の平和は誰かの涙の上に成立しているのではないだろうか、効率だけを求める発想の陰で失っているものはないだろうか、そんなことを考えさせられたのでした。 
 園長:新井 純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 11:51 AM | comments (x) | trackback (x)
  「私は長年祝福されて生まれてくる命ばかりを見てきました。でも、そうではない命があることを知り、黙って見過ごせなくなったのです。」この夏に参加した研修で、講師のお一人であった公社)小さないのちのドア代表理事である永原郁子さんが発した言葉でした。助産師として働いてきた永原さんは、望まない妊娠で悩む女性たちや、人工妊娠中絶を選択し、そのために苦しみ続ける女性たちを見て、最も小さい命である胎児や新生児、そして弱い立場に置かれている女性たちが大切にされる社会の実現を目指し、24時間365日の相談事業「小さないのちのドア」を設立しました。設立後2024年3月末までの5年7ヶ月間で寄せられた相談件数は59,955件だったといいますから、こうした相談窓口が全く足りていないということがよく分かります。

  熊本県にある慈恵病院が赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を開設し世間が大きな衝撃を受けたのをご記憶の方もおられると思います。賛否両論渦巻く中、当時の理事長と看護師長をお招きして講演していただいた時の言葉を思い出します。「もう我慢ならん。待ったなしだった。」新生児が駅のコインロッカーに遺棄された事件が続いた時に、炎上覚悟で赤ちゃんポストの開設を決断したとのことでした。実はこの時最も驚いたのは、こうのとりのゆりかごがスタートして2年が経とうとしていたのに、講演依頼をしたのが私たちが加盟している日本キリスト教保育所同盟が初めてだったということでした。賛成であろうと反対であろうと、どのような思いでこの事業を始めたのか、その思いにきちんと耳を傾け、必要なら失礼承知であろうと疑問に思ったことはなんでも尋ね、理解を深めるための議論を重ね、その上で自分なりの意見を持てば良いのに、世間は設立者たちの思いは聴かず、ただイメージと思い込みだけで賛否を語っていたことになるのです。なんとも無責任な社会です。

 こうのとりのゆりかごも、小さないのちのドアも、根底には望まない妊娠や出産という問題があります。しかも、ほとんどが女性一人で悩んでいるようです。一人ぼっちでどれほど怯えながら心細い思いをして悩み苦しんでいたのかを想像すると、切なくなります。だからなのでしょう、永原さんは、特に中高生が妊娠した際に大人たちにこう言うそうです。「今は怒る時じゃないです、支える時です!」周囲の大人たちがその問題を知って抱えるストレスを本人にぶつけたところで問題は何も解決しないどころか、本人をますます孤立させ、関係を破壊していくだけです。怒りもするしストレスも抱えるでしょう。でも、そういう時だからこそ「もし私が同じ立場になったら?」という想像力があるか否かが問われます。

 自己責任論が強い日本では、社会全体でこうした問題を受け止めようとはしません。いわゆる里親や特別養子縁組などを含む社会的養護が弱いということです。私が初めてアメリカへ行った40年前、ホームステイした家の長男は黒人でした。両親含めその他の家族は全員白人なのに。そのことを思い出しながら、かけがえのない命が守られ、尊重される社会として成長していくことを諦めないようにしようと思いました。
園長:新井 純

『園長ブログ カピバラのひげ』 | 11:46 AM | comments (x) | trackback (x)

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